三井住友銀行カードローンの審査は、バンクイックと比較すると少し厳しいと言えます。
厳しいというと誤解があるかもしれませんが、バンクイックのほうが特定の条件下においては、審査が通るユーザー層に幅を持たせてあるイメージです。
みずほ銀行カードローンと比較した場合は、さほど差はないようです。
しかし３年以上勤務しているサラリーマンの方で他社で借り入れをしていない方ならまず問題はありません。
年収は３００万以上あれば多くの場合審査に問題ないと言えます。
ここで「３年も働いてないよ」とか「そんなのわかってるよ。フリーターでも借りられるか教えてくれよ」とか「年収３００万？いまどきそれだけもらってれば勝ち組だよ」と思ったユーザーには銀行カードローンはおすすめしません。

そもそも銀行のカードローンは属性の問題で利用していなかったユーザーではなく、カードローンを利用するといった考えの無かった方、もしくは「消費者金融」という言葉だけでキャッシングサービスを利用してこなかったユーザーを取り込むことのほうが主な狙いです。既存の消費者金融利用ユーザーはあくまでも、問題を起こさずに利用していたユーザー＋三井住友銀行の新しいユーザー層がターゲットです。

年収がもう少し低い方でも審査が通る可能性はありますが、年齢とそれに伴う勤続年数、そして勤務先等がオートスコアリングで点数付されます。
何か一項目が引っかかってもその他の項目のバランスが良ければ通る可能性がありますが、そもそもこのような心配をされる方であれば、まだ審査の対応状況からしてバンクイックのほうが審査に通る可能性はあると思います。

また三井住友銀行カードローンはお借り入れ診断も用意していません。
このことからもバンクイックと比較して審査に関する部分をＳＭＢＣコンシューマーファイナンスのプロミスに依存している割合が高いと思います。いわば主体性の違いです。三井住友銀行カードローンの借り入れ診断をするならプロミスの借り入れ診断を利用するのはひとつの方法です。しかし１００％プロミスで同条件ではないですし、審査上三井住友銀行の意向もゼロではありません。
あくまでもプロミスのお借り入れ診断で「大変申し訳ございませんが、
ご入力いただいた内容だけでは判断することができません。」と表示されれば三井住友銀行カードローンはあきらめたほうがよいといった程度です。