みずほ銀行カードローンの金利は年4.0%~14.0となっており、最高金利・最低金利ともに3大メガバンクのカードローンの中では一番低く設定されています。
しかし、実際に適用される金利は申し込み後に認められる利用限度額に応じて決定するため、利用限度額ごとに比較しなければ意味がありません。
下の比較表を見ると、500万円以下の利用限度額ではほぼバンクイックが有利なのが分かります。また三井住友銀行カードローンと比較すると全体的にほぼ同じかみずほ銀行カードローンが下回る程度に設定されているのがわかります。
三井住友銀行カードローンの場合、同じ利用限度額で比較しても金利に幅を持たせてあるために比べにくいですが、その場合幅の上限金利で比較しておくべきでしょう。
実際には審査の際に属性などによって決定する訳ですがユーザーからは申し込み時点ではわかりません。
またみずほ銀行カードローンの場合、最大利用限度額が1,000円になっていますが、現実には総量規制(最大融資額を年収の1/3までに抑える規制)の問題もあり多くのユーザーにとって現実的ではありません。
※正確には銀行カードローンは総量規制の対象には含まれません。しかし利用限度額が決定される過程において総量規制の収入の1/3はひとつの目安になります。その場合1,000万円の利用限度額を認めてもらうには3,000万円以上の収入が必要になります。
利用限度額500万円が現実的な上限と過程すれば、みずほ銀行5.0%、バンクイック4.6%、三井住友銀行カードローン6.0%となります。
行とも金利にそれほそ差はありませんが、あえて金利のみで順位をつければ
1.バンクイック
2.みずほ銀行カードローン
3.三井住友銀行カードローン
と言えるでしょう。
※2015年7月6日よりバンクイックの金利が改定されましたので修正しました。
利用限度額 | みずほ銀行カードローン | 三菱東京UFJ銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン |
---|---|---|---|
10万円以上~50万円未満 | 年14.0% | 年12.6~年14.6% | 年12.0~14.5% |
50万円以上~100万円未満 | 年14.0% | 年12.6~年14.6% | 年12.0~14.5% |
100万円以上~150万円未満 | 年12.0% | 年9.6%~年12.6% | 年10.0~12.0% |
150万円以上~200万円未満 | 年12.0% | 年9.6%~年12.6% | 年10.0~12.0% |
200万円以上~250万円未満 | 年9.0% | 年7.1%~年9.6% | 年8.0~10.0% |
250万円以上~300万円未満 | 年9.0% | 年7.1%~年9.6% | 年8.0~10.0% |
300万円以上~400万円未満 | 年7.0% | 年6.1%~年7.1% | 年7.0~8.0% |
400万円以上~500万円未満 | 年6.0% | 年4.6%~年6.1% | 年6.0~7.0% |
500万円以上~600万円未満 | 年5.0% | – | 年5.0~6.0% |
600万円以上~700万円未満 | 年4.5% | – | 年4.5~5.0% |
700万円以上~800万円未満 | 年4.5% | – | 年4.0~4.5% |
800万円以上~1,000万円未満 | 年4.0% | – | – |