2006年1月1日、都市銀行の東京三菱銀行とUFJ銀行が合併して誕生した日本最大の都市銀行です。
銀行は現在の3メガバンク体制(三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)になるまでに合併を繰り返していました。
旧東京三菱銀行の前身は東京銀行と三菱銀行、旧UFJの前身は関西基盤の三和銀行と中部基盤の東海銀行です。
旧東京三菱銀行時代は公的資金の返還を早期に完了させ、旧4大メガバンクの中では財務の健全性が強い銀行でした。
しかし旧UFJ銀行は不良債権処理が遅れており、統合後は再度公的資金注入行となりましたが、2006年6月9日にはその返済も完了しました。
現在は再び外国銀行の買収にも乗り出し、世界でも有数規模の銀行グループとなっています。